パーチメント(Parchment)とは羊や山羊の皮を薄く加工した「羊皮紙」のことで、フランスやスペインの修道僧や修道尼がパーチメントの切れ端でしおりを作ったり宗教画の飾りを作ったりしたのが、パーチメントクラフトの始まりと言われています。
現在ではパーチメントは高価で手に入りにくいものですが、20世紀に入って専用紙「パーチメントペーパー」が開発され、親しみやすいクラフトへ発展していきました。
エンボス(浮彫)加工やカットを施し、一見、紙とは思えないような美しいレース模様を作り出します。
グリーティングカード、ランプシェードやベビーシューズのような立体作品、ウエルカムボードなど、様々な作品を作ることができます。